2020-03-19 第201回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第4号
水利使用者がほかの水利使用者に河川管理者の許可を得ることなく緊急的に水の融通を行った事例ということで御紹介をさせていただきますと、平成二十一年に渇水が深刻をいたしました徳島県内におきまして、県の企業局が所有をしております吉野川北岸工業用水の水を船で輸送いたしまして、別の水系であります阿南工業用水に使用した事例などが緊急時の水の融通の事例としてあるところでございます。
水利使用者がほかの水利使用者に河川管理者の許可を得ることなく緊急的に水の融通を行った事例ということで御紹介をさせていただきますと、平成二十一年に渇水が深刻をいたしました徳島県内におきまして、県の企業局が所有をしております吉野川北岸工業用水の水を船で輸送いたしまして、別の水系であります阿南工業用水に使用した事例などが緊急時の水の融通の事例としてあるところでございます。
そのほか、各町村議会で農家の吉野川北岸用水についての負担が議論されて、決議をされたり、あるいは地方行政とし三」ういうふうに取り組もうということが行われておるかどうか、御存じの範囲で結構でございますが、お聞かせをいただきたいと存じます。
○海野政府委員 この吉野川北岸地区は平成元年度に完了いたしまして、平成二年度から負担金の償還が開始されたところでございます。実は平成三年度まだ終わっておりませんので、平成二年度の負担金について申しますと、平成三年度が終わる現在になってまだ一四%が未納であるというような状況であると承知しております。
過去二年間毎年、私の地元でございますが、徳島県に吉野川北岸用水という極めて立派な農業用水ができ上がったわけでございますが、種々の問題が存在するわけでございます。大変な問題に政治的にも社会的にも現在なっておるということでございます。大臣の地元にも国営かんがい排水事業おありになるようでございます。農家あるいは農村がそれほどいい環境で今農業経営といいますか、農業に従事しておるわけではない。
そういう問題が出ておりますので、一例だけ私は質問するのですけれども、例えば吉野川北岸用水ですと、一万三千百十人の農家のうち未納者が四千二百五十人、実に三〇%強の農家がいる。そして、その四百四十九名の農家から土地改良区の賦課処分に対する訴訟が提起されている、こう聞いているわけですね。そういうことが間違いないか。
○片桐政府委員 国営吉野川北岸農業水利事業につきましては、負担金問題でいろいろ問題が発生しておりますので、私どもといたしましてもいろいろ対策を講じている次第でございます。 一つは、計画償還制度というものも適用させていただいております。
○片桐政府委員 先生御指摘の吉野川北岸地区の負担金問題について訴訟が起きているということは、私どもも大変遺憾に思っている次第でございます。こういう土地改良事業の負担金問題ということで、私どももその軽減にいろいろ努力しているわけでございます。 こういう負担金問題が出てきた原因といたしましては、まず農業情勢が大変に厳しいという面が一つございます。
○片桐政府委員 吉野川北岸農業水利事業、これは平成元年度に完了いたしまして、平成二年度から償還を開始するということになっているわけでございますけれども、この負担金に関しまして、土地改良区に対して異議申し立てが六十九件、関係受益者千六十一名、これは受益者全体の約八%の方々から異議申し立てが出ているというふうに聞いております。
○仙谷分科員 昨年の予算委員会第五分科会で吉野川北岸用水の持っておる問題、現行の土地改良事業の問題性を私の方からお伺いをしたわけでございます。
○仙谷分科員 そうしますと、その法改正ができたときには、吉野川北岸用水の負担金問題というのは何らかの影響があるのでしょうか。
ここと比べまして、特に農家で結構でございますけれども、農家の負担金と比べまして、この吉野川北岸用水で今償還あるいは賦課される維持管理費、これの額の比較をしながらちょっとお答えを願いたいわけですが、どうなっておりますか。
徳島県に吉野川北岸用水という極めて立派なかんがい用水路がつくられたわけでございます。関係市町村が、あの池田高校のある池田町ほか十一カ町、六十九・二キロメートルの国営幹線水路ができ上がったわけです。十九年をかけてつくられた。水利費の軽減と用水の安定を図るということがうたい文句になっておるわけでございます。
○片桐政府委員 先生御指摘の国営吉野川北岸農業水利事業でございますけれども、この事業は全体実施設計昭和四十五年、実際に着工したのが昭和四十六年ということでございますので、完了が平成元年度完了、先生御指摘のようにかなりの長期間を要したということでございます。
○説明員(岡部三郎君) 五十一年度の土地改良法改正以後、兵庫県の東播用水、徳島県の吉野川北岸、福岡県の耳納山ろく、佐賀県の上場、宮崎県の美々津、三重県の青蓮寺、福井県の坂井北部、この七地区が特別会計に移管したわけでございますが、たとえば東播用水で申しますと、四十五年にこの地区は着工したわけでございますが、当初は五十二年度に完了する予定でございましたが、石油ショック以後の資材、労務費の異常な値上がり、
耳納山ろくが三一・一%、東播用水が四七・八%、吉野川北岸が三九・九%。これじゃあんまりひど過ぎはしないか、私はこう思うんでありますけれども、いかがですか。
しかも、農政局が吉野川北岸用水の隧道をつくるその土砂をそこへ持ってきて埋め立てを始めているということから大変な騒ぎになっておりまして、地元としても、当局が対策を講じてくれることであれば全員一致してどこかに移転をしたいという空気になっております。
農林省が直轄事業で実施しております吉野川北岸用水農業水利事業というのがございますが、この事業は農業用水の供給を図る目的で徳島県の池田町に建設されました池田ダムに取水施設を設けまして、最大毎秒十四・八トンの取水をいたしておるわけでございます。
あそこでは、早明浦ダムから発してまいります用水について、いまお話のありました吉野川北岸の事業がおくれておるという話を聞きまして、なぜおくれておるのかということを聞きまして若干の疑問を抱いたようなこともございます。
私どもの資料によりますと、吉野川北岸地区が五十五ヘクタール、加古川西部が三十九ヘクタール、東播用水五十六ヘクタール。青蓮寺、那須野原はおのおのどのくらいの規模ですか。おわかりになりますか。
○田中会計検査院説明員 早来地区のほかには、加古川西部農業水利事業、東播用水、それから吉野川北岸農業水利事業、それから青蓮寺総合農地開発事業、それから那須野原開拓建設事業、以上でございます。
でございます地方農政局、それから建設省の地方建設局というところで大きな調整をやりまして、それぞれのところでは、現地の建設の事業所がございますので、そういうところで、地元の市町村なり県が入って、具体的な調整をやるという段取りで進めておりまして、個別のケースについて私どものほうに直接こう本省にあがってくるのでございませんので、それできのう聞いたわけでございますけれども、その点では、私ども聞いた話は、吉野川北岸
池田ダムは、吉野川総合開発計画の一環として、洪水調節、低水流量の調整、香川用水並びに吉野川北岸用水に必要な取水を確保し、あわせて最大出力八千キロワットの発電を行なおうとする多目的ダムで、池田町に高さ二十四メートルの重力式コンクリートダムを築造し、総貯水容量一千二百六十五万立方メートルの貯水池を設けるもので、総事業費四十四億円、四十八年度完成の予定であります。
する陳情書 (第五二二号) 同 (第八四〇号) 八戸市、野辺地町間の二級国道指定に関する陳 情書 (第五 二三号) 住宅金融公庫の標準建設費引き上げに関する陳 情書 (第五二四号) 公営住宅の建設基準単価増額等に関する陳情書 (第五二六号) 車両制限令に伴う市道拡張費国庫補助に関する 陳情書(第 五二七号) 公営住宅処分制限の緩和に関する陳情書 (第五二八号) 吉野川北岸道路
吉野川北岸の河川は地質土岩石の風化はなはだしく、各河川は土砂の生産流出が著しく、いわゆる天井川の様相を呈し、洪水時の危険は憂慮にたえず、砂防工事の必要性を痛感したのであります。私どもが見て参りました中野谷砂防工事は、すでに形成し尽された下流堆積地帯に床固め工、流路工を施行し、流出土砂を古野川へ流送しようとするものでありました。飯尾川は古野川右岸の穀倉地帯を流れる河川であります。
本請願の要旨は、吉野川北岸は戸数多く、人口密であるが、交通通信の便に惠まれず、かつ同川の出水ごとに交通通信機関が杜絶する状態である。ついては現在の徳島、脇町間の自動車逓送線を箸藏局まで延長されたい。なお同時に岩倉、芝生、足代の三郵便局に集配事務を開始し、地元住民の便益をはかられたいというのであります。